羽曳野市で現場屋根(瓦)の現地調査にお伺いしました。
羽曳野市にてU様邸の屋根瓦の現地調査まず屋根の全体的な所から見ていきます、まず目に飛び込んで来るのがアンテナが横に倒れていて
倒れている箇所の瓦の破損を確認できました。こちらの瓦は大変古い瓦になり昭和40年代後半にかけて流行した瓦になります。(陶器瓦は、粘土瓦の一種になり、まず粘土を瓦の形に整えて、ウワ薬を混ぜかけ、窯の中で高温により焼き上げた瓦の事を陶器瓦と呼び、ゆう薬も焼く際に入るので、釉薬瓦とも呼びます。)
こちら屋根の真上から見た絵になりまして、瓦の割れと瓦のズレを確認できます。瓦がずれていると、直接雨漏りの原因や、もしくは瓦の下の防水紙や土を流出をさす恐れがあります、雨漏りは一概に瓦のズレが原因ではなく、防水紙の劣化や土が流れると瓦のズレ以外に、雨漏りの原因となる可能性があります。しかしズレをそのまま放っておくと瓦にも防水紙、土にも悪影響を与えるのは紛れもない事実である。
こちら瓦屋根の棟と瓦の隙間に漆喰(石灰に、ふのり粘土とかをねり合わせた物)詰めこんであり雨水の侵入を止めてくれます。しかしこの漆喰も劣化により割れたり、剥がれたりすると、そこから雨水が入り込みやすくなり雨漏りの原因となります。
結論、瓦がズレたり破損すると、その下部にある防水紙や土がダメージをおい浸食の原因となりますので、早めのご対応を宜しくお願い致します。
9時~18時まで受付中!
0120-540-236