羽曳野市にて屋根の状態を診断してほしいとのことで現場調査です
羽曳野市にて三階建て住宅のお客様よりお電話をいただきました。昨年の台風にて
屋根の状態がどうなっているかわからないとのことでスレート屋根の現場調査を行いました。
早速、屋根に登らせていただきました。お客様がご心配されていたのが、そろそろメンテナンスをするにあたって、屋根の葺き替えか屋根塗装かどうかということでした。
スレート屋根のメンテナンスは、スレート瓦が劣化してなければ塗装することが可能です。劣化の状態の判断は、スレート屋根が反り返っていないことと、野地板が弱っていないかを確認します。写真はスレート屋根の反りがないかを撮影しました。劣化して反ってくると赤線が部分の湾曲してきます。
屋根を全体を調査していると
軒先の瓦に割れを発見しました。
お客様はご存知ないとのことです。コーキングかボンドのようなもので補修しているように見えます。軒先なので深刻ではありませんが、早めの補修をしておくといいと思います。簡易的に補修はしておきました。
2枚目の
瓦割れを発見しました。棟近くの部分でもありますので早めの補修が必要です。簡易的に処置しておきました。瓦は割れていますが、瓦の下に防水シートがあるので割れると即雨漏りにはなりませんが、
継続的に雨が入るので防水シートなどを傷めてしまいます。
瓦割れは、2枚でした。
大棟と隅棟の板金部分を調査しました。接合部の
コーキングの劣化と固定している
釘の緩みを確認しました。釘は打ち込んでおきました。
コーキング部分はそろそろ交換された方が良い時期になっております。
以上、今回の調査では、スレート全体の反りはほとんどなく瓦割れが2枚、コーキングの劣化、釘の緩みなどを確認しましたので、お客様にご説明させていただきました。後日、写真を見てもらいながら詳しいご説明をさせていただく予定です。
この度はありがとうございました。屋根や外壁の点検やお見積もりなどはお気軽にご連絡ください!
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