河内長野市にてスレート瓦の屋根塗装がめくれているお家の調査
河内長野市にてお客様から屋根塗装の状態をみてほしいとお電話をいただき現場調査をさせていただきました。お電話では屋根塗装が気になっているとの事です。日時を調整させていただき訪問しました。
まず下屋根の調査をしました。
屋根塗装が全面的に剥がれております。調査の前にお客さまにお話を聞かせていただきましたが、約10年前に屋根塗装を他の業者さんで行なったのですが、
塗装後に1ヶ月ほどでめくれてきたようです。その業者さんへめくれたことを伝えると、再度塗装のやり直しを行なったようです。しかし、
再塗装後もまためくれてきたというわけです。
施工の話をしっかり聞くと、足場を組まないで塗装をしたようです。屋根塗装を行うには足場が必ず必要です。理由は施工がしっかりできないからです。
屋根塗装のめくれている部分の拡大写真です。大きくめくれている箇所と白く斑点になっている箇所と黒い部分があるのがお分かりになると思います。
黒い部分→塗装がまだ密着している箇所
白っぽくなってる部分→塗膜が剥がれている箇所
屋根塗装の施工不良で、施工当初からほとんど塗膜が密着していなく年数が経過して剥がれてきたという現象です。
なぜ、このような事が起こったかというと、高圧洗浄不足、もしくはシーラーの塗布不足です。
足場を組まないで施工すると、しっかり工事できない事が多いです。たまにめくれてるのを見かけます。
大屋根も点検させていただきました。
下屋根と同じように、塗装がめくれておりました。下屋根と大屋根も均等にめくれています。前回の工事は足場を組んでいない工事なので高圧洗浄を行なっていなかったのかもしれません。
屋根塗装では、高圧洗浄を行わないといけませんが、20年以上前は高圧洗浄を行わない塗装の業者さんがほとんどでした。また縁切り作業も、塗装後にカッターナイフで切り込みを入れるという工法でした。今は便利な縁切りの装置を使うのが主流です。
こちらも大屋根の塗装の様子です。白い斑点が目立ちます。
以上の内容を写真を見ていただきながらご説明させていただきました。
後日、どういう風なメンテナンスを行うかを提案書とお見積もり書を見ていただきご検討していただこうと思います。
屋根塗装や屋根工事の事なら、なんでもお気軽に街の屋根やさん大阪松原店までお問い合わせください。
読んでいただきありがとうございました!
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