羽曳野市にて三井ホームの屋根外壁塗装工事 下塗り作業
今日は羽曳野市にて三井ホームの屋根外壁塗装工事のうちの、下塗り作業をご紹介します。
屋根や外壁に対して一番最初に塗るのがこの下塗り塗料で、外壁と上塗り塗料をより良く密着させるために重要な工程となります。
今回の下塗り材は外壁がモルタルなので、関西ペイントのダイナミックフィラー(微弾性フィラー)で厚塗り波型模様で下塗りしていきます。
微弾性フィラーとは
外壁と上塗り材をよりよく密着させる役割のシーラーと、小さいひび割れや凸凹の部分を埋める役割のあるフィラーの両方の特性を持った塗料です。
文字通り弾力を持った塗料なので伸縮性があり、ひび割れ部分に入り込んでひび割れを起こしにくくします。
厚塗り波型模様とは
微弾性フィラーをモルタル外壁に塗る際に最もよく用いる工法で、専用のマスチックローラーでゆず肌の様な波型模様で塗っていく工法です。
通常のローラーよりも塗膜に厚みを付ける事ができるので、微弾性フィラーの特性であるひび割れに対する強さや防水性能をより高めることが出来ます。
マスチック工法ともいいます。
屋根にも下塗りを塗っていきます。
今回は上塗りが遮熱塗料なので、下塗りも専用の遮熱塗料用の下塗りを塗ります。使用する塗料は関西ペイントのアレスクールシーラーです。
天井のケイカル部分にはカチオン系アクリル塗料を塗っていきます。
天井は中が空洞になっており、湿気の出入りがある箇所なので、外壁と同じ様な防水性の高い塗料を塗ってしまうと中からの湿気が排出されるときに塗膜をめくってしまうので、天井部分は分厚い塗膜を張らない塗料のほうが適しています。
今回の作業はここまでです。
明日はいよいよ仕上げ作業に入っていきます!
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