東大阪市 駅前ビル大規模修繕工事②タイル面のメンテナンス
東大阪市にて、駅前ビルの大規模修繕工事を行っております。作業内容のご紹介第②回目の今回は、タイル面のメンテナンスです。
タイルってメンテナンス要らないんじゃないのと思っている方もいるかもしれませんが、きっちりメンテナンスしておかないとタイルがはがれて落下したり、雨漏りしたりしてしまいます。
タイル面は見た目にはあまり劣化が分かりにくいので、足場設置後に打診棒による点検をし、補修が必要な箇所にテープ等でマーキングしていきます。
エポキシ樹脂注入の工程です。
正確にはアンカーピンニングエポキシ樹脂注入工法といい、タイル表面には問題ないが、打診棒による検査で中が空洞になっていると分かった箇所にエポキシ樹脂を流し込み、空洞を埋めるという工法です。
タイルの目地部分にドリルで穴を開けて
エアースプレーで中のほこりを取り除き、
専用のガンでエポキシ樹脂を注入していきます。
量が少ないと空洞が残りますし、多いと中で膨張しタイルが割れてしまいます。
熟練の経験と技術が必要な作業です。
そして金属製のピンを打ち込み、最後に穴をふさいで完了です。
写真では分かり易いようにピンが飛び出ていますが、実際は奥まで差し込みます。
この作業を、空洞になっている箇所全てに行います。空洞を埋めることにより、建物の強度が復活します。
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