富田林、台風被害がきっかけ!屋根・外壁塗装でお家を蘇らせます
こんにちは(*^^*)街の屋根やさん大阪松原店です。
11月も終わりに近づきお天気が悪い日も増えてきました。
ですが
工事の現場は着々と進んでおります(*^-^*)
以前工事着工の様子をブログでご紹介させて頂いた富田林の現場からです。
こちらのお宅の工事着工の様子はこちらです!
今回は日々進んでいる工事の様子をご紹介させて頂きます。
ようやく養生作業も終わりいよいよ塗装の工程に入りました
塗装の工程は一番下に塗る下塗り→中塗り→上塗りといった3工程にて施工されています。
写真は軒天用の下塗り塗料です。
使用する塗料はこの後に塗装する中塗り・上塗りの塗料の種類よって使い分けられます。
軒天も外壁も、中塗り・上塗りの塗料が同じなら、下塗り材は同じ物を使用するという事になります。
この日はあまり天気が良くなかったので、まずは軒天部分から下塗り材を塗って行きました。
下塗りは塗装の一番最初に必ず行う工程です。
下塗材はこの後使用される中塗り・上塗りとは機能も成分も全く違う塗料を使用します。
・なぜ下塗りの工程は必ず行うのでようか?
下塗りには様々な役割があります。
下塗りの役割の1つは塗料の接着力を高めます。
サイディングやモルタル、コンクリートなど様々な建築材と中塗り・上塗りの塗料の接着力を高め、防水性や耐候性に優れた塗膜を作り出してくれる役割をしてくれます。
下地強化剤とも言われており、この下塗りの工程を行わないと、中塗り・上塗りの塗料が綺麗に定着しません。
2つ目は建築材への塗料の染み込みを防ぐ事です。
下塗りを行わないで塗装すると、建築材に直接塗装する事になります。
そうすると塗料の気泡などにより逆に建築材を痛めてしまう恐れがあります。
中塗り・上塗りに使用される塗料は外壁等に染み込んでしまう為、下塗りの工程をしないで、いくら塗装表面を綺麗に施工しても時間の経過とともにムラが発生し、見た目にも綺麗に仕上がらないのです(>_<)
下塗りを省いたら施工費用も少しは安く出来るのでは?というお声も事実あります。
ですが、今ご説明させて頂いた様に下塗りの工程を行わない塗装は
外観の色は変わるかもしれませんが綺麗にする為に行った塗装も、外壁などの建築材との
接着も弱く防水効果や耐候性の効果も十分に発揮出来ず、結果的には外壁その物を
傷めてしまうだけなのです。
中塗り・上塗りの塗料は色も艶の出方も様々な種類がありますが、下塗りに使用される塗料は
一般的に白か透明色です。
なかなか地味な目立たない色味の塗料ですが、縁の下の力持ち!!とでも言いますか…
一番重要な役割があるのです
こちらは外壁に使用された下塗り材です。
色は軒天に使用した塗料と同じく白色です。
先程記述した様に、上塗りの塗料によって使用する下塗り材は変わります。
上塗りの塗料にも水性塗料や弱溶剤型塗料など、塗料タイプの違いがある他、断熱塗料や特殊塗料といった機能型塗料があります。
それぞれに適合する相性のいい下塗り塗料を選択していくのです!
塗装工事における重要な作業、下塗りもいよいよ完成に近づいております!
以前のブログでもご紹介させていただきましたが、塗装前の洗浄作業に続き、とても丁寧に行っていく作業です。
この日現場に到着した私は軒天の下塗り中の職人さんに、『上を向いたままでの作業は大変ですね!』とお声をかけました。
職人さんは、笑いながら『慣れてますので大丈夫』と言っておられました(*^-^*)
この道55年のベテランの職人さんです!
やはりプロの職人さんの施工は見ていて飽きません(*^^*)
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