東大阪市軒天のボード飛散とシーリングの劣化補修のお問合せです
今回のお問い合わせは東大阪市のお客様です。
以前の台風21号の影響で、軒天のケイカルボードが飛ばされて飛散してしまった為補修を希望されています。
まずはお宅へ訪問して点検させて頂きます。
現状を点検させて頂いた所、台風による被害箇所は8か所程ありました。
では、今回の被害の様子と写真等合わせて見て頂ければと思います(*^-^*)
こちらのお宅の軒先には、ケイカルボードと言われる建材が貼り付けられています。このケイカルボードと言う建材はあまり聞き慣れない方もおられると思いますが、一般的建物に使用されている建材です。
ケイカルボードとは、外壁・内壁に使われる建材の1つです。不燃建材として多く活用されています。
不燃建材として代表的なのが石膏ボードと今回のケイカルボードです。
石膏ボードは聞いた事がある方もおられると思いますが、内装用のボードです。最終仕上げの一歩手前で使用されます。
この上にクロスなどを貼って仕上げていきます。目には見えませんが建物の内装であればほぼどんな場所でも使用されている一般的な建材です。
もう一つの不燃建材と言うのが今回使用されているケイカルボードです。
写真の印をつけた部分が今回飛散してしまったボードです。この様な状態になっている箇所が8か所程確認出来ました。
この建材が先程からご紹介しているケイカルボードです。
ケイカルボードも一般的な建物に使用されている建材です。では石膏ボードとの違いはどこにあるのでしょうか?
石膏ボードは不燃素材でコストも安い事からあらゆる場所で使用されていますが、水に弱いと言うデメリットがあり、半外部などには適しません。
半外部というのは、直接雨掛はしないものの外気に触れる様な場所のことです。
例えば今回の様な軒先の天井や、駐車場の天井、建物の水回りなどです。
この写真では軒先のケイカルボードが剝がれて飛散しているのが分かります。
同時に外壁の点検も行いました。
赤で囲った所に付着物が見て頂けると思います。
これは外壁に蔦が伸びてきてしまった為、撤去した跡です。蔦の撤去は手作業でやる他いい方法はありません。
焦って乱暴に撤去しようとすると外壁の表面に傷がついてしまったりするので注意が必要です。
丁寧に手作業で撤去しても完全には撤去出来ません。
外壁塗装などを行う際は、蔦を綺麗に撤去する事が必要な為、バーナーを使って残った蔦を焼きます。
外壁塗装をお考えのお客様から「ツタの撤去は行えない」と業者やハウスメーカーに断られた、植木屋さんにも断られた等のお話も聞く事があります。
もしその様な事でお困りの方がいらっしゃいましたら、いつでも弊社にご連絡下さいね🎵
他にも外壁の目地のシーリング部分にひび割れがありました。シーリング材自体が劣化してしまっているサインです。
建物の年月が経つと最初に傷みだすのがこのシーリング箇所です。弊社でも多く工事させて頂いている工事です。
一般的なシーリングの寿命は5~10年と言われています。しかし紫外線がよく当たる南面と逆に北面では劣化の度合いが変わってきます。
この様にシーリングの劣化の原因となるのは、建物の立地環境にもよって違います。
この様な場合はシーリングの打ち直しを行う様にして下さい。ただ、よく誤解されるので補足しておきますが、外壁のシーリングにひび割れがあるからと言って、すぐに建物の中に雨水が侵入してしまう事はありません。
この状態をそのまま放置しておくと雨漏りの危険性も出てきます。ですが雨水は入らなくても外壁が湿気等で反ってしまったり、曲がってしまったりと言う場合もありますので、出来るだけ早い段階でシーリングの打ち替えをお勧めしています。
今回は剝がれてしまっている軒天のケイカルボードの張替えと、劣化してしまったシーリングの打ち替えをご提案させて頂きます。
外壁の痛みは屋根に比べると、ご自身で確認しやすいと思います。時々ご自宅の外壁等も見てみて下さい(*^-^*)
劣化のサインに気付けるかもしれませんね⭐屋根や外壁など何か気になる事などありましたらいつでも弊社にお問合せ下さい。いつでもお伺いさせて頂きます。
その他屋根補修の事例も沢山あります!ぜひ参考にして下さい。
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