柏原市にて屋根点検を行いました。不具合箇所の状態を確認します
柏原市にて屋根点検のお問い合わせがありました。雨が降った際の雨水の落ち方が気になる為見てほしいとの事でした。
こちらのお宅は昨年屋根の補修をさせて頂いており、今回も弊社にご連絡して頂きました。早速ドローンを使用した屋根点検を実施させて頂きました。弊社では屋根点検を無料で行っております。
その際はドローンを使用し、普段見る事の無い角度から点検させて頂いております。ご自身の屋根の形状や状態をしっかり確認する事が出来ますよ😊
屋根のドローン点検ご興味のある方は是非街の屋根やさん大阪松原店までお問合せ下さいね⭐
では屋根点検の様子をご紹介したいと思います。
早速ドローンを飛ばします。写真の漆喰は昨年弊社にて工事させて頂いた箇所になります。まだまだ劣化や破損箇所も無く綺麗な状態でした。その他瓦の点検を行いました。割れやズレは起こっていないか隅々まで点検させて頂きました。漆喰や瓦部分には特に不具合もなくお客様にも写真を確認して頂きました。
お客様からの問い合わせで確認して欲しいとご希望のあったあたりを点検します。不具合が起こっていた箇所を発見しました。雨水の通り道になる雨樋の一か所が破損していました。これでは雨水が正しく排出出来ない為、本来伝わない箇所を雨水が伝う事になり建物への負担をかけてしまう事になります。
本来の雨水の通り道は、建物を直接水が伝う事が無い様雨樋によって地上まで排出されます。
では、なぜ雨樋を通らず雨水が外壁等を直接伝うと良くないのでしょうか?外壁が雨水に晒される事になると当然その部分の外壁の劣化が早まってしまいます。外壁も塗装によって塗膜を作り防水効果を維持している訳ですから、当然塗膜が劣化する要因になって行きますよね?
そうなると雨漏りのリスクが高まります。跳ね返りの水で土台が濡れると湿気が発生し、腐食やシロアリの発生要因にも繋がってきます。
この状態で雨が降ると屋根に落ちた雨水は雨樋を通る事無く矢印をつけたような方向に流れ出してしまいます。
お客様のご相談にも、ベランダの一部分だけがいつも水浸しになるとありました。破損した箇所から雨水が流出する事になりますから、同じ箇所にまとまって雨水が落ちてくるという現象が起こっているようです。
日本は雨の多い国柄です。その為湿気は建物の大敵ともいえます。雨樋は雨水から建物を守ってくれ、お家の寿命を延ばすために重要な役割を担っています。それだけ雨樋の役割が重要だという事になります。
一般的な雨樋は20~25年程が寿命だと言われています。住宅の外観では見た目には目立つ部材ではありますが、あまり関心を持たれる事が少ない部分です。屋根点検や建物の点検をされる際はぜひ一緒に点検しておく事をお勧めします。
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