漆喰のメンテナンスってどうするの?漆喰についてご紹介いたします
屋根の上などの見えにくい箇所にある漆喰ですが、普段あまり気にされてないすよね?しかし、この漆喰を軽視していると余計なお金がかかってしまうかもしれません。漆喰の知識を少しつけて、経済的に優しく安心して暮らしましょう。
漆喰はご存知の通り、屋根の上にある白色で塗ってある’あれ’です。瓦を固定したり雨水を防ぐ大切な役割がありますよ。
漆喰には大切な役割があることはお話しましたが、劣化した漆喰を放置し続けるとどうなるのでしょうか?
放置し続けると漆喰が剥がれ落ちます。よく見かけるのが、屋根の点検をしていると瓦の上に漆喰が落ちていることが多いです。漆喰が剥がれ落ちたあとは、漆喰の下には土が詰められておりますが、土が雨水などで流れ出て徐々に減っていきます。そうすると、棟ののし瓦や冠瓦がずれたり下がったりするのです。
雨漏りの原因になるので、こうなる前にメンテナンスをしておく必要があります。
漆喰の詰め直し工事です。
文字通り、既存の漆喰を取り除いてから、新しい漆喰を詰めていく作業です。これは劣化状況が軽微な場合に行います。よほど放置していないことと雨漏りがしていなければ、漆喰詰め直し工事で対応できます。
棟の取り直し工事です。
長年メンテナンスをされていなく、漆喰が剥がれ棟が下がってくると、漆喰の詰め直し工事では対応できません。棟の取り直し工事が必要になります。棟瓦を取り外し土を取り除いて、棟を作り直す工事です。
漆喰の詰め直しよりも費用が高くつきます。
漆喰詰め直し工事の流れをご紹介します。
既存の漆喰をハンマー等で破壊して取り出していきます。漆喰いよっては厚みをつけているので、とても硬いものや大量に詰め込まれているものがあります。
既存漆喰を取り出すと量に驚かれるかもしれません。
漆喰を取り出したあとは、しっかり清掃をしてから漆喰を詰めていきます。下塗りと上塗りの2回塗りをすることが多いです。
漆喰ついて簡単にお話させていただきましたが、漆喰が劣化して放置しすぎる前に、漆喰の詰め直し工事を行なっておくと面ンテナンス費用が安くつき、雨漏りリスクも少なく安心できます。
放置しすぎて、漆喰詰め直し工事では間に合わない場合、棟の取り直し工事が必要になるので費用が高くつきます。以上、漆喰のメンテナンスについてお話させていただきました。
この記事に関することやその他のご質問もお気軽に街の屋根屋さん大阪松原店までご連絡ください。
9時~18時まで受付中!
0120-540-236