日本にゆかりのある和瓦についてご紹介をさせていただきました。
本日は日本の代表的な和瓦についてお話しさせていただきます。歴史のある和瓦はお寺等でも多く使われている為外国人の方にも印象深いと思われます。
和瓦は特徴としては強い耐久性を持っています。粘土質の土を高温で約1000度~1200度で熱して瓦の形状にして作っています。重量もあり耐久性など優れた面もありますが、地震等起きた場合揺れの幅が激しくなる為外壁などに亀裂や破損が起こりやすいデメリットもあります。
写真の白い所は漆喰という所です。
漆喰とは耐火性に優れた物で火事等が起きた際燃え移りにくいという優れた面があります。劣化してくると硬くなりひび割れなどがしやすくなります。漆喰のすぐ右隣りの瓦は鬼瓦と呼ばれる瓦で華の模様を模った物や、文字通り鬼を模った物があります。
こちらの茶色いシートが付いている部分の瓦を屋根の一番上の中心部分にあたる棟瓦です。
半円形の瓦が棟につけられており丸瓦が棟の部分に使われている瓦です。
こちらの写真の赤丸のされている部分の瓦を巴瓦と言います。丸瓦の先に巴がついた瓦です。
和瓦は中国文化から影響を受けた百済から技術が導入され飛鳥寺ではじめて使用されたと言われています。
これを読めば皆さん和瓦について何となくわかっていただけたんじゃないでしょうか?
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