あなたの家の雨樋は大丈夫？雨樋の劣化や交換が必要な年数は？
雨樋の役割は、雨が降った時に屋根やベランダに流れる雨水を、地下や下水に排出する事です。
劣化の原因は主に紫外線によって素材そのものが傷み、台風のような強風時や、地震等で家全体が揺れたりした時にパキっと破損してしまうことが多いです。
つなぎ目の破損
専門家でなくとも壁や屋根に水が流れ落ちてしまうことがわかります。
交換が必要です。
こちらも下から見ればすぐわかります。ひび割れた部分から空が見えています。
コーナー部分は両サイドからの力が加わるので破損しやすい部分です。
交換が必要です。
こちらはよく見てみないとわかりにくい部分です。
写真のように樋のジョイント部分（つなぎ目）の接着剤が劣化し隙間ができる事により、水漏れを起こしてしまいます。
この場合は樋の状態によっては、内側にコーキングするだけで水漏れが止まる場合もあります。
植木鉢の写真ではありません。
樋には雨水のほかに枯れ葉やゴミ等も流れてきますので、特に軒樋から竪樋へと流れるマスの部分は詰まりが起きやすく、そこへ雑草が繁殖してしまった事例です。
下から見るとほとんどわかりません。
詰まりが起きると雨水が溢れだし、廻りの外壁等にダメージを与えたり、ゴミや土の重みで雨樋自体が傾いて破損したりしてしまいます。
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