まず、写真のスレート瓦ですが、各メーカーさまから製造されたものがいくつかあります。有名な商品名では、クボタのカラーベストシリーズのコロニアルというものが有名です。スレート屋根という呼び方もします。

メンテナンス費用が安くつく

耐用年数が短い

遮熱シリコン塗料　㎡あたり 2500-3000円

フッ素・無機塗装　㎡あたり 3000-3500円

高圧洗浄不足や下塗りの塗布量不足で塗装がめくれることがあります。一旦めくれてしまうと、その後の対処が困難になります。めくるという作業が必要になり、塗装するよりも時間がかかるからです。

またスレート屋根塗装には縁切りという作業が必要です。稀に縁切りを行わない業者さんもいます。

カラーベストの屋根に新しくスレート屋根を葺く場合は、一旦既存のスレート屋根を剥がす必要があります。既存の屋根を剥がし、下地を調整して新しいスレート屋根を貼り付けます。既存の素材が2003年以前の製造ならアスベストを含む製品の可能性が高いです。

カバー工法に比べて軽量である（20坪で約1300KG）

傷んだ下地を直すことができる

アスベスト素材を撤去できる

アスベストを含む瓦だと処分費用が高い

アスベストが飛散しないように近隣への対策が必要（心理面も含む）

切妻屋根60㎡ スレートからスレートへの葺替

898000円（税別）〜

アスベストが含まれているかいないかの見分け方はこちらをクリックしてください。

耐用年数が長い

葺き替えに比べて処分費がなくなり安く済む

塗装に比べると費用が高い

屋根材の重量が増える

スレート屋根のメンテナンスの方法をみていただきました。３通りありました。

・塗装

・葺き替え

・カバー工法

葺き替えをするケースは稀で、塗装かカバー工法が一般的です。塗装はシリコン樹脂などを使うと、屋根は紫外線がよく当たることから10年未満で色褪せして艶もなくなります。外壁塗装と同時に塗装をしても、どうしても屋根が傷みが早いことかや、再度メンテナンスもしないといけないなどから、カバー工法をする方の方が多くなっております。

参考にしていただければと思います。この記事に関する疑問やご質問は街の屋根やさん大阪松原店までお気軽にうご連絡ください。