屋根の遮熱塗装でより効果の高い明るい色を塗った施工例のご紹介
屋根の色といえば思い浮かぶのは、ほとんどの方がブラック系やグレー系の色だと思います。古くから使用されてきた日本瓦はグレーが多いですし、新築のスレート瓦はいまだにブラック系が多く使用されています。
しかし、ブラックやグレー系の色は熱を吸収しやすく、溜まった熱は室内にも影響してきます。
それを改善するための塗料が遮熱塗料で、塗装するだけで室内温度を3-5℃下げる効果があります。(立地条件や間取りにより効果には差があります)
そして同じ遮熱塗料を塗っても、色合いにより効果に差が出ます。熱を吸収しやすいブラックやグレーよりも、白に近い明るい色の方が、熱を反射し遮熱効果も高くなります。
しかし、屋根に明るい色を塗ると色合いやバランスがおかしくならないの?と思われる方もいると思いますので、今回は屋根に明るい色を塗ったお家の施工例をご紹介したいと思います。
色の名前は関西ペイントのアレスクールシリーズです。
おおよその日射反射率(クールレベル)を★の数で5段階で表現しています。
★★★★★ 80%以上
★★★★ 70-80%
★★★ 60-70%
★★ 50-60%
★ 40-50%
元のブラック系からベージュにイメージチェンジです。
クールレベルは★★★★でかなり高い部類です。
お家全体の写真です。
外壁にも明るい色を選択され、全体的にも調和がとれていますね。
こちらはリリーホワイトという色です。
かなり白に近い色で、クールレベルも最大の★5つです。
お家全体の写真で見るとこんな感じです。
全く違和感なく仕上がっています。
ハイツの屋根に塗った事例です。
入居者様が少しでも快適に過ごせるようにとオーナー様の配慮です。
人気色のサンドベージュでクールレベルは★★★★です。
下から見る分にはほぼ屋根が見えません。
こういう場合には屋根に明るい色を選択される方が特に多いです。
つぎはアイボリーです。
外壁の色とかなり近い色で統一感があります。
クールレベルは★★★★★とこちらも最大の効果を発揮します。
お家全体です。
こうしてみると屋根ってほとんど見えないことが多いですね。
こちらはサンタンオレンジです。
洋瓦のオレンジに似ていることから人気色の一つです。
クールレベルは★★★★と、色がしっかりついている割には高い遮熱効果を発揮します。
外壁をホワイト系にすることで洋風の感じになります。
金属屋根の施工例 ホワイトアッシュ クールレベル★★★★★
こちらは金属屋根の施工例です。
金属屋根は熱の影響を受けやすいので、より遮熱塗料の効果が期待できます。
色はホワイトアッシュでクールレベルは最大の★★★★★です。
3F建ての建物の場合は屋根がほとんど見えないため、色よりも遮熱効果を重視して明るい色を選択されるお客様が非常に多いです。
明るすぎる色はという方はアンバーブラウンがおすすめ クールレベル★★★
あまりに明かる過ぎる色はちょっと・・・という方におすすめなのが、アンバーブラウンです。
クールレベルは★★★になりますが、色はやや落ち着いた色になり、外壁に濃い色を持ってきても調和がとれます。
下から見た写真です。
最近では新築の屋根にもこういった色が使用されていることもあり、実は街の屋根やさん大阪松原店でもアンバーブラウンが一番人気があります。
遮熱塗料であってもブラックやグレー系の色もありますので、色を重視するか遮熱効果を重視するかはお客様次第ではありますが、せっかく遮熱塗料を塗るならやはりクールレベル★★★以上の色がオススメです!
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