松原市の屋根修理【知っておきたい基礎知識と費用相場】
建物の中で最も過酷な環境にさらされている屋根。
屋根の不具合は雨漏り等に繋がるリスクが高まる為、屋根の不具合をそのままにしておくのは危険です。
初めは大したことない雨漏りでも
雨漏り発生⇒雨漏りが進行⇒建物内部のカビ・腐食⇒シロアリなどによる建物倒壊
このように、屋根の不具合をそのままにしておくと、建物の寿命を大きく縮めるだけではなく、カビやシロアリによる健康被害を起こす事もあります。
屋根修理を検討するタイミングは様々
・知らない間に雨漏りが発生してしまった
・屋根材が一部落ちてきた
・雨樋が壊れて水が溢れてくる
・周りに比べて屋根が傷んでいる気がする
ですが、不安に思う内容は皆さん同じではないでしょうか?
・屋根修理を検討はするけどどこの業者に頼めばいいの?
・屋根修理といってもどんな修理が必要?
・修理費用っていくら位かかるんだろう?
ほとんどの方が、屋根修理の方法や費用相場なんて分かりませんよね。
今回は、屋根修理を検討される前にはぜひ知っておいて欲しい基礎知識をご紹介させて頂きたいと思いますので、少しでもにお役に立てれば幸いです。
屋根修理知っておきたい基礎知識
目次
1.知っておきたい屋根修理の基礎知識
1-1屋根材の種類
1-2屋根修理が必要な理由
1-3屋根修理が必要な劣化症状
1-4屋根修理は主に6種類
2.屋根修理別費用相場
3.屋根修理費用を抑える方法
3-1依頼する修理業者を見極める
3-2数社で見積もりをとる
3-3火災保険を活用した屋根修理
4.まとめ
1-1屋根材の種類
■屋根修理を行う際にはぜひご自分の屋根材について知っておいて下さい。
✓粘土瓦(和瓦・洋瓦)
耐久性が高く、割れやズレ・破損がない限りは修理する必要はありません。
ただし、他の屋根材に比べて非常に重い為、近年注視されている耐震性は低いのがデメリットだとされています。
✓スレート(カラーベスト・コロニアル)
最も普及している屋根材で、比較的低価格で施工ができます。軽量な屋根材ですので耐震性にも優れています。
耐久性は高くはないので、約10年程のサイクル定期的な塗装による修理が必要です。
✓セメント瓦(コンクリート瓦)
粘土瓦よりも安価で施工でき、断熱性や防音性が高くデザイン性も豊富な瓦です。
重量は重い為耐震性には優れていません。
粘土瓦よりも耐久性は低く屋根15年サイクルでの塗装による修理が必要だとされています。
✓金属屋根
昔の金属屋根と言えばトタンが代表的ですね。軽量・安価・雨漏りしにくいという点から以前はトタンを選ぶ方も多くいました。ですがサビやすく、断熱性や防音性も期待出来ない為現在では住宅に使用する事はほとんどありません。
現在人気の高い金属屋根はガルバリウム鋼板です。従来のトタンよりも耐久性が非常に高く、重さも粘土瓦の1/6程度と軽量であることから、耐震性にも優れた屋根材です。
1-2屋根修理が必要な理由
■では、なぜ屋根修理が必要なのでしょうか?
屋根は日々の過酷な環境から私たちの暮らしを守る役割を担っています。
雨風や夏場の暑さ、猛烈な紫外線など自然環境が与える影響は沢山ありますよね。
しかし、何らかの原因で屋根に支障が出てしまった時私たちの暮らしを守る屋根の役割を果せなくなってしまいます。
お住まいを長持ちさせて安心して過ごすために、トラブルの早期発見と、屋根修理が大切なんですね。
1-3屋根修理が必要な劣化症状
では、どのようなサインがあれば屋根修理を行うべきなのでしょうか?
■実際に弊社に屋根修理をご依頼頂きました状況からご紹介していきましょう。
・台風や強風等の影響で瓦が割れて破損した
・漆喰が剝がれてしまい瓦の固定が弱くなり落下した
・瓦屋根の棟がズレて崩れた
・屋根材の色褪せが酷くコケなどが確認出来る
・スレートの棟板金の劣化でクギ浮きやサビの発生が見られる
・室内に雨漏りが発生した(屋根だけではなく外壁や屋上なども注意が必要)
この様な症状が見られる時は、屋根修理を行わなければいけません。
上記の様な症状をそのままにしておくとやがて雨漏りに繋がってしまいます。
屋根修理は、瓦1枚だけを交換する部分修理から屋根全体を丸ごと修理する方法など様々です。
どの様な症状の時にどの修理が必要なのかを見極めて、失敗しない屋根修理を行わなければいけませんね。
1-4屋根修理は主に6種類
屋根修理 カバー工法
既存の屋根の上に防水シートと新しい屋根材をかぶせる工法の事です。
解体作業を必要としないカバー工法は短期間に低コストでリフォームを行えます。
関連記事はこちら➡
漆喰の詰め直しによる屋根修理
棟板金交換修理
■棟板金工事
棟板金は、屋根の最もてっぺんにあるため、耐風や強風で被害が受けやすい箇所になります。
塗装による屋根メンテナンス修理
瓦の部分修理
陸屋根や屋上の防水工事
屋根修理別費用
屋根修理ごとの費用相場を掲載しております。
屋根修理を行うときは、ほとんどの場合で足場を組む必要があります。
(防水工事や足場が必要無い修理もあります)
その為、上記に記載しました費用の他に足場代が加算される事を覚えておいて下さい。
3.屋根修理費用を抑える方法
3-1依頼する修理業者を見極める
屋根修理は主に
・ハウスメーカー
・大手リフォーム会社
・屋根修理専門業者
などが対応可能かと思います。
しかし、屋根修理業者はまだまだ訪問販売なども多く、営業や利益を主体としている業者も多いのが現状です。
部分修理で対応出来る不具合であっても屋根全体の葺き替え工事など高額な修理を提案された!というお声も多く聞かれます。
屋根修理費用を抑える方法のひとつは優良な屋根修理業者を見極める事が大切です。
では、優良な屋根修理業者とは、一体どういう業者なのでしょうか?
✓ホームページや会社案内などを企業情報が明確に掲載されている。
(会社名・住所・電話番号・代表者の氏名や紹介などの情報)
✓地元やその周辺での施工実績が豊富にある。
✓調査結果や不具合箇所の説明が、画像と共に提出される。
✓提示された見積金額に納得のいく説明ができる。
この様な特徴をしっかり見分けていきましょう。
3-2数社で見積もりをとる
「見積もりをしてもらったけど、この修理方法や金額は適切なの?」
こんな不安がある場合は相見積もりを複数業者にお願いしましょう。
適切な修理方法、適正金額を知る事が出来ます。他社の見積金額よりも大幅に金額が安い場合も注意が必要です。
複数の業者さんの提案や見積金額などをじっくり見比べて、不安な項目はじっくり相談してください。
お問合せ>現調>お見積りの提出
この流れの中での業者さんの人柄もしっかり見ておきましょう。
・的確な説明
・相談のしやすさ
・あなたの悩みに真剣に取り組んでいるか
金額や修理の規模に関わらず、あなたのお悩み一緒に解決してくれる信頼できる業者を見極めましょう。
3-3火災保険を活用した屋根修理
屋根修理には火災保険が適用出来る可能性があります!
台風や落雷、雹災(ひょうさい)などの影響で屋根に破損が生じた場合などの屋根修理は保険会社に申請する事が出来ます。
ただし、火災保険の適用には条件があります。
・風災などが原因で起きた破損だと認定される
・請求期限は損害を受けてから3年以内
・屋根修理の被害額が20万以上
火災保険を利用して屋根修理を行う事が出来れば、修理費用も抑える事ができて助かりますね。火災保険が適用される屋根修理について詳しく掲載しております。
「自宅の屋根修理、火災保険の対象になるの?」そんなお悩みもぜひ!
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?
屋根修理を検討する際にはぜひ、少しでも知識として知っておいていただければきっと!あなたの屋根修理を成功さるお手伝いが出来ると思います!
皆様のお悩みやご不安などいつでもお気軽にご相談下さい
街の屋根やさん大阪松原店では、無料点検を行っております。
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コロナ禍の中で不安な思いを持っておられる方もいらっしゃると思います。
街の屋根やさん大阪松原店では、安心してご依頼いただけますよう、コロナウイルス感染症対策を徹底しております。コロナ感染対策についてはこちらをご一読下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました(*- -)(*_ _)