「ベランダだから多少放置していても大丈夫だろう!」と思われている方、要注意です!
ベランダや屋上・バルコニーなどは屋外にあり雨風にさらされ劣化しやすい箇所でもあります。
屋外にあるので建物には直接関係ないと思われるかもしれません。しかしベランダ等の劣化は屋内の雨漏りの原因にもなりますので放置は厳禁です。
・密着工法
・絶縁工法(機械固定法)があります。
✓密着工法
密着工法は名前の通り、防水層をベランダの下地に密着させる工法です。工期も短く費用も絶縁工法に比べ安く抑えることができるメリットもありますが、既存の下地が激しく傷んでいる場合は施工できないというデメリットもあります。
✓ 絶縁工法
絶縁工法は防水層を直接下地に密着させずに施工する工法です。下地と塩ビシートが密着していないので湿気の押上げによる膨らみや浮きが発生する心配もありません。
下地が激しく傷み水分を含んでいる場合でも施工することができ、耐久性にも優れているため長期的にメンテナンスが不要な工法です。
しかし密着工法に比べ工事が複雑になるため工期も費用も負担は増えてしまいます。
✓今回は下地が傷んで水分を含んでいたので絶縁工法を選びました!
今回の松原市の老人ホーム様はベランダの下地が激しく傷んでおり実際に雨漏りも起きていたため絶縁工法(機械固定法)でのベランダ防水工事をさせて頂きます。
ベランダの状態・お客様のご予算ご要望・今後の耐久性を考え施工方法を考えていきます。
では実際のベランダ防水工事の様子を見ていきましょう😊
絶縁シートの設置が終わりましたら、次は塩ビシートを敷いていきます。
立ち上がり部分もしっかりと接着していき、ビス止めもしました。ビスと外壁の隙間はコーキングで埋め徹底的に隙間をなくしていきます。
Q:塩ビシート防水ってなに?
塩化ビニル樹脂系シートのことで、耐水性・耐火性に優れ、日光や紫外線の影響にも強い防水シートです。(15~20年)
日光や紫外線の影響にも強いことから耐久性にも優れ、その優れた耐久性から長期的にメンテナンスが不要なシートとされています。
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