松原市の瓦屋根の住宅で雨漏りが発生していました。

お客様の要望としては雨漏りを直してほしいとご要望があったため

ご相談のうえ屋根葺き替えをご提案をさせていただきました。


（瓦の解体作業）

初めに瓦の撤去作業を行いました。

1枚ずつ手で剝がしていき、屋根から降ろしていきます。

瓦の重量は約２～３キロくらいあるので、とても大変な作業です！

瓦をはがし終わると、木の下地があります、雨漏りをしていた部分は木下地が腐っており強度がない状態でした。


水が回り木下地が腐っていると強度がなくなり、住宅自体の寿命が短くなります。


木下地撤去後は葺き土も合わせ撤去作業を行っていき、屋根の表面を綺麗に掃除し撤去作業終了です。

（下地・ルーフィング）
コンパネを葺き終えると、その上からルーフィング材を取り付けていきます。


コンパネ（コンクリート型枠合板）とは耐水性に優れ、耐久性も強い部材です。


ルーフィング材とは、雨水を屋内に侵入するのを防ぐ材料です。

ルーフィング施工は幅約１メートル長さ２３メートルのロール状になっているもの屋根の面積に合わせ下から上の順に貼っていきます。

ルーフィングの合わせに隙間が無いように貼るのがポイントです

施工方法をしっかり守らないと雨漏りの原因になるため確実に取り付けていきます。

これで雨漏り対策は完璧です

軒先に唐草板金・役物・スターター部材を取り付けていきます。

カラーベストは１足約３０キロほどある為荷揚げの際はとても重労働になります。


カラーベストを貼りやすいようにまくばったら施工マニュアル通りに取り付けてます。

雨仕舞で胸板金等を取り付け施工終了となります。


施工完了後お客様はとても喜んでいただくことができました。

お家の事で何かありましらいつでもご気軽にご相談ください！