ズバリ!屋根工事や屋根塗装では足場が必要になってきます。
その理由は3つあります。
理由その1 ほこりや汚れ水、塗料が飛散する恐れがあるから
屋根工事では、例えば、屋根の葺き替え工事だと、瓦や土などを撤去する必要があります。その際に、ほこりが飛散することがあります。またスレート瓦の撤去だとアスベストを含む瓦もありますので、飛散をさせるわけにはいきません。
また、屋根塗装の場合、高圧洗浄時にドロドロの汚れ水が発生したり、塗装の際には、風が吹くと塗料が飛散する恐れがあるからです。
理由その2 作業品質を保つため
足場がないと屋根の先端の作業は、屋根に登って屋根の端ギリギリで作業しなければいけません。危険のともなう作業となり、先端ギリギリでの作業はしっかりとした仕事がしにくくなります。職人も人間なので、恐怖がないとは言えません。
理由その3 安全確保
高さ2m以上の作業は安全を確保しなければいけませんというルールがあります。当たり前ですが、危険な作業をすることは認められていないということです。
以上、3つ理由から、屋根工事や屋根塗装には足場が必要なのです。