では、適切な時期とはどんなタイミングなのでしょうか?
先程記述した様にどんな屋根材にも耐用年数があります。この耐用年数は屋根材の種類によって様々です。
瓦の場合、瓦自体の耐用年数は非常に長く50年~60年だと言われています。
屋根材の耐用年数だけを比べると瓦以上の屋根材はありません。
しかし瓦自体に問題は無く、耐用年数から見ればまだまだ大丈夫なはずなのに雨漏りが発生してしまう場合も多くあります。これは、瓦のズレなどによって起こる事もありますが、防水シートや漆喰などの劣化が進んで起こる事が多く、メンテナンスを行わなければ瓦本来の耐用年数を最大限には延ばす事は出来ません。
その為、瓦屋根の場合は瓦の割れやズレ、漆喰の定期的なチェックが必要なのです。→漆喰工事の様子