私たち日本人には古くから馴染みのある瓦屋根ですが、現在は金属屋根や陸屋根の普及により徐々に減少してきています。
瓦屋根はその物自体の耐久性が長く、割れたりズレたりした場合でも1枚単位でも補修が可能であると言う特徴がある一方
他の屋根材に比べて非常に重量があります。
屋根部分に重量があると、地震の時に揺れが伝わる重心位置が高くなりその分遠心力が大きく働く為、建物が受ける揺れは大きくなります。
瓦屋根が連なる風景は日本らしさを感じられ、私自身とても好きな屋根材ですが、地震に強い屋根と言う意味では他の屋根材よりも劣ってしまいます。
今回のテーマは地震に強い屋根と言う事で、平野区にて屋根葺き替え工事の写真です(*^^*)