藤井寺市にて台風被害に遭われた屋根の修理を実施
2022.03.25
藤井寺市の皆さま、こんにちは！街の屋根やさん大阪松原店のマナベです。こちらのページでは藤井寺市にて台風被害に遭われたお住まいの屋根修理を実施した内容を掲載しています。「ベランダの屋根パネルが台風で破損したので点検に来てほしい」とお客様よりご相談をいただきました。台風被害状況の調査…
藤井寺市にて台風で破損した戸建て住宅の調査（火災保険適用）
藤井寺市の皆さま、こんにちは！
街の屋根やさん大阪松原店のマナベと申します。
こちらのページでは藤井寺市の台風被害に遭われたお住まいの無料点検の内容を掲載しています。
✓ご相談のきっかけ
台風被害に遭われ、ベランダのテラスパネルの一部が破損してしまいました。
築17年なので年数的にそろそろ全体の塗り替えをご検討され、台風被害復旧と同時に全体的な工事のご相談をいただきました。
ドローンで上空から被害状況を調査したところ、屋根の棟板金の破損も判明。
ベランダのパネルと屋根の棟板金の交換には火災保険が適用されます。
✓ご提案内容
お住まい点検をさらに詳しく進めたところ、外壁のコーキングの痛みや破風板の塗装が剥げれ落ちていることが確認でき、お客様もこの症状を気にされていたようです。
全体的なお住まいの経年劣化から塗り替えもご検討されていたお客様。
そこで台風被害復旧用の足場（火災保険が適用）を活用しての屋根塗装・外壁塗装の同時リフォームをご提案させていただきました。
それでは調査内容を詳しくご紹介したいと思います。
同じように台風被害に遭われ、火災保険を適用できるかお悩みの方は是非最後までお読みいただけると幸いです。
「台風でベランダの屋根が飛ばされてしまった」
とのご申告どおり、ベランダのパネルの一部が欠損していることが確認できますね。
ドローン点検で上空から調査を進めると、なんと屋根の棟板金がごっそり無くなっていることが発覚！
一緒に点検を見守られていたお客様も、大変びっくりされていました。
台風による棟板金の破損はよく見られるケースです。（自然災害による破損なので火災保険の適用例も多いです）
棟板金はその下にある貫板（ぬきいた）と釘で固定されいます。
台風などの強風で棟板金に負荷がかかると釘が抜けてしまい、棟板金のみが飛んでいってしまうのです。
▼台風被害による修理事例▼
東大阪市 台風21号の強風により吹き飛んだ棟板金の復旧工事
高石市にて板金工事！飛散した隅棟板金修理と屋根塗装
とのお客様からのご要望がありました。
もちろん工事だけではなくアンテナ撤去も承っていますので、お気軽にご相談くださいね。
「見た目が悪くなる以外に何の問題があるのだろう…」と思われる方も多いかもしれません。
破風板にはデザイン性豊かな美観以外にも、
・風を分散させる
・雨水の侵入を防ぐ
・防火性を高める
といった目的があります。
ですので塗膜が剝がれた破風板を放置していると、破風板の役割が損なわれてしまい、結果としてお住まいを傷める結果になるのです。
家の裏側は畑と隣接していることから、破風板の痛みも目立っていました。
畑の横は歩道になっており、道行く人たちからの視線もどうしても気になってしまいますよね。お客様もそのことから、この破風板の劣化を非常に気にされていました。
点検をしたところ破風板自体には損傷は見られず、表面を塗装すれば元通りになりますのでご安心くださいね。
▼関連ページ▼
破風板・鼻隠し・ケラバの役割と修理・補修方法
これは外壁の汚れではなく、チョーキング現象と呼ばれる外壁塗膜の防水性が切れたサインです。
紫外線によって塗膜の樹脂が分解されて、顔料だけが粉状に表面に出てきます。
このチョーキング現象が確認できるとそろそろ塗り替え時期のお知らせでもあるので、ご自宅が塗装時期かを調べられる際は是非ご活用くださいね。
こちらのお住まいはサイディング外壁材を使用しています。
パネル状になったサイディングには目地を埋めるコーキングがあり、目地からの雨水侵入を防ぎます。
ですが築10年を目途にコーキングはどんどん痩せて劣化していき、剝がれや割れに繋がります。
お客様もこのコーキングの劣化にはお気づきで、今回塗り替えを検討されたきっかけの一つだったようです。
サイディング外壁の場合、コーキングが剝がれても下に防水紙が敷いているのですぐには雨漏りに直結はしません。
ですが剝がれたコーキングの隙間から湿気が侵入して、サイディング自体の浮きや反りにつながるので早目に塗り替えをご検討された方がいいです。
▼関連ページ▼
屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
以上で全体の調査は完了です。
今回は台風被害による破損のため、火災保険が適用される可能性が高いです。（ただし適用可能かどうかは保険会社の判断ですのでご注意ください）
ベランダのパネルと屋根の棟板金の計2箇所の修理とそれに伴う足場工事については保険が適用されるでしょう。
ですが台風被害によるものではない、経年劣化による補修に関しては火災保険適用外なので注意が必要です。
▼関連ページ▼※以下のページは火災保険でのトラブル例や申請手続きなど詳細に掲載していますので、火災保険適用をご検討の方は必ずお読みいただいた方が良いページです。
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