台風の時に破損したのかスレート瓦の1枚分がおおきく欠けていました。
本来ならスレート瓦が重なって見えなくなっている釘が見えていた為交換を行います。
釘はルーフィングシートを貫通して固定しているために釘を伝って雨水がお家の中に入る恐れがある為です。
今回はスレート瓦の交換の手順と道具をご紹介させていただきます。
平野区のお家で破損した屋根のスレート瓦の交換を行いました。
向いの家の人に屋根が割れている事を教えてくれたため。
大阪市平野区 屋根補修工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- スレート瓦
- 施工内容その他
- 築年数
- 20年前後
- 保証年数
- 工事費用
- 2万円
- 建坪
- ハウスメーカー
本日は平野区のお家で屋根の破損したスレート瓦の交換を行いました。
現状と道具
交換前の様子です。
結構大きく割れていて割れている破片を撤去したら釘が見えています。
最初に割れているスレート瓦を撤去するためにスレート瓦を固定させている釘を引き抜きます。
スレーターズリッパーという名前のこの道具を使って取り外します。
これは先端に釘が引っかかる構造になっています。
これをスレート瓦の重なり部分に差し込み先端のかえしに内部の釘に引っ掛けます。
中は見えない為手探りで釘を探していかなければなりません。
道具の仕様方法
この様にスレート瓦に差し込みます。
釘をが引っかかってくれればそのままある程度は手で引っ張り釘に食い込ませます。
しっかり固定させたら今度は取っ手の部分をハンマーでたたきます。
この時かなりの勢いで叩かないと外れないので結構強めに叩きます。
1つ注意しないといけないのが叩きすぎて道具が落ちていかないかに注意が必要です。
スレート瓦撤去
釘が外れるとこの様なものが中から出てきます。
これが固定している釘です。
この釘が1枚のスレート瓦に4か所ついているのでそれを全て外します。
全ての釘を外すとこの様引きぬく事が出来ます。
今度は新しいスレート瓦を差し込んでいきます。
サイズを図るため並べてみました。
大きさはピッタリなので加工はしなくて大丈夫そうです。
裏に接着剤を塗ってから差し込みます
まんべんなく接着剤を塗っていきます。新しいスレート瓦の裏面にも同じやつを塗っておきます。
接着剤じゃなくてもコーキングを塗りつけるのでも大丈夫です。
差し替え完了
最後はそのままの形で差し込みまして完了になります。
この様な作業手順でスレート瓦の差し替えを行います。
【工事完了後】
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施工事例
平野区にて台風被害 保険で洋瓦からガルバリウム屋根へ葺き替え
工事内容
屋根葺き替え
外壁塗装
火災保険
台風
使用素材
アイジー工業 スーパーガルテクトフッ素 SFブラウン
- 築年数
- 約30年
- 建坪
- 45坪
- 保証
- 5年間
- 工事費用
- 340万円
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