2026.08.13
🏠 こんにちは!街の屋根やさん大阪南店です。 本日は八尾市曙川東のT様邸で、スレート屋根塗装工事の棟板金ケレン・錆止め塗装と屋根面の下塗りを行いました。 ありがたいことに、T様にはこの日も現場を気にかけていただきながら工事を進めることができましたよ。 少しずつ屋根が…
🏠 こんにちは!街の屋根やさん大阪南店です。
本日は八尾市曙川東のT様邸で、スレート屋根塗装のタスペーサー設置と中塗りを行いました。
屋根塗装って「塗るだけ」のイメージを持っている方も多いですよね。
でも実は、塗る前にしっかりと下準備をするかどうかで、仕上がりと耐久性が大きく変わってくるんですよ。
今回ご紹介するタスペーサー設置も、まさにそういった「見えないところへの丁寧な仕事」のひとつです。
T様邸は木造2階建て、寄棟(よせむね=屋根の四方が斜めに下がっていく形状のこと)のスレート屋根です。
スレート(セメントを薄い板状に成形した屋根材のこと。カラーベスト・コロニアルとも呼ばれます)を使ったお住まいで、今回は全面塗装でのリフレッシュをご依頼いただきました。
ありがたいことに、T様は工事の流れにとても関心を持ってくださっていまして、各工程の進み具合をじっくりご確認いただきながら工事を進めています。
今回の記事では、「タスペーサー設置」と「中塗り」の2工程を詳しくご紹介しますね。
「タスペーサーって、名前は聞いたことあるけど何のためにあるのか分からない」という方、とても多いんですよ。
せっかくなので、ここでしっかり説明しますね。
スレート屋根は、薄い屋根材が何枚も重なった構造になっています。
塗装をすると、その重なり部分が塗料で埋まってしまうことがあるんです。
すると、雨水の逃げ道がなくなって屋根材の裏側に水が溜まり、雨漏りや屋根材の劣化につながってしまいます。
これを防ぐための部材が「タスペーサー(屋根材と屋根材のすき間を確保して雨水の逃げ道をつくる部材のこと)」です。
屋根材の重なり部分に差し込んでおくことで、塗装後もちゃんと隙間が保たれるようになるんですよ。
塗装と一緒にやっておかないと後から対処がとても難しい工程ですので、下塗り後のこのタイミングで確実に施工しておくことが大切なんです。
左が、職人がタスペーサーを屋根材の重なり目に差し込んでいるところ。
右が、差し込みが完了した状態です。
右の写真のピンクの丸をご覧ください。屋根材の重なり目に、小さな部材がはさまっているのが見えますか? これがタスペーサーです。たったこれだけのことですが、あるかないかで屋根の寿命が大きく変わってくるんですよ。
タスペーサーの設置が完了したら、いよいよ中塗りに入ります。
「下塗り・中塗り・上塗りって、何が違うの?」と思われる方も多いはずです。
屋根塗装は基本的に3回塗りが標準です。
それぞれに役割があって、中塗りは「塗膜の厚みを十分に確保する」ための工程なんです。
1回だけでは塗膜が薄すぎて、すぐに劣化してしまいます。
中塗りをしっかり行うことで、仕上げの上塗りとの密着も高まり、長持ちする屋根になるんですよ。
今回使用している塗料は「ファインパーフェクトベスト」です。
日本ペイントが製造する屋根塗装専用の高耐候性塗料で、紫外線に強い成分が含まれているのが特徴ですよ。
写真をご覧いただくと、ローラーが通った部分だけ色が変わっているのが分かりますか?
塗装済みの濃いブラウン部分と、まだ塗っていない下塗りの部分がはっきり見えていますよね。
職人はローラーを一定方向に、均一な力加減で動かしながら塗っていきます。
厚みのムラが出ないように丁寧に重ねていくことで、仕上がりの美しさだけでなく耐久性にも直結するんです。
T様のお屋根も、この日は天候に恵まれ、塗料がしっかりと馴染む良いコンディションの中で中塗りを進めることができました。
【中塗りで職人が特に気を付けていること】
スレート屋根の中塗りでは、屋根材の「小口(こぐち=屋根材の切り口・端面のこと)」と呼ばれる端の部分に塗料がしっかり入っているかを確認しながら進めます。
小口は水が入り込みやすい弱点でもあるので、ここをしっかり塗れているかどうかが耐久性のポイントになるんです。
また、タスペーサーの周辺は塗料が溜まりやすい箇所でもあります。
隙間を確保したタスペーサーが塗料で詰まらないよう、職人が注意深くローラーを動かしていました。
こういった細かな判断の積み重ねが、長持ちする屋根塗装につながっているんですよ。
本日の作業はここまでです。
中塗りまで完了し、T様邸の屋根はきれいなブラウン系のカラーに変わってきましたよ。
次回はひび割れ補修と、仕上げの上塗りを予定しています。
ひび割れ補修(クラック補修)は、屋根材に入った細かなひびをコーキング(つなぎ目に詰めてあるゴム状の防水材のこと)や補修材で埋める作業です。
小さなひびでも放置すると、そこから雨水が侵入して屋根材の内部が傷んでしまいます。
塗装の仕上げに入る前に、しっかりと補修しておくことがとても大切なんですよ。
上塗りが完了すれば、T様邸のスレート屋根が新品のような輝きを取り戻します。
仕上がりをどうぞお楽しみに!
八尾市曙川東エリアで屋根塗装・屋根工事のご相談がありましたら、街の屋根やさん大阪南店にお気軽にどうぞ。
現地調査・お見積もりは無料ですので、「うちの屋根もそろそろかな?」と気になっている方はぜひ一度ご連絡ください。
お電話でもホームページのお問い合わせフォームでも対応していますよ。
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