松原市でベランダ防水を行いました
2024.10.17
防水工事とは、ベランダやバルコニー、屋上（陸屋根）に必要な、雨漏りを防ぐ工事です。 現代は戸建て住宅でも、屋根が屋上（陸屋根）になっているお住まいや、大きなルーフバルコニーがあるお住まいが増えました。 元々防水工事がされていても、年月とともに劣化してしまいます。定期的に点検とメン…
八尾市水捌けの悪いベランダに耐久性の高い塩ビシート防水を施工
ベランダの水捌けが悪く、このままでは雨漏りしてしまうと思い施工を決めました。
八尾市 防水工事,その他の工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 防水工事,その他の工事
- 使用材料
- 塩化ビニールシート
- 施工内容その他
- 塩ビシート防水工事
- 築年数
- 約25年
- 工事費用
- 21万円
ベランダの防水性が薄れると雨漏りの危険が高まります。雨漏りはベランダ劣化の中でも最も緊急性の高い状態です。
その様な状態になる前に劣化症状が見られたら放置せず、早めに防水工事を行っておきましょう。
下地に直接貼り付ける「密着工法」とディスク板に熱溶着を行う「機械固定工法」での施工が一般的ですが、今回は耐風圧性に優れている「密着工法」を採用させて頂きました。
塩ビシートは紫外線や熱に強い為耐久性に優れており、強い日差しが当たるベランダやバルコニーに適しています。
また、耐摩耗性もあり洗濯物を干すなどの歩行による摩擦に強く、鳥がついばんだ場合でも穴が開きにくいという特徴があります。
清掃をしっかり行い下地処理を行います。下地との接着力を強化する為プライマーを均一に塗布していきます。
塩ビシートと下地を綺麗に密着させる様に細かい箇所まできっちりと塗布していきましょう。
塩ビシート防水は凹凸がある下地には適しておらず、施工面が平らである事が条件となる為、室外機が障害になる場合やベランダ、バルコニーが複雑な形状の場合は施工出来ない事があります。
つなぎ目や立ち上がり部分の処理は後に行いますが、水の侵入を防ぐ為出来るだけつなぎ目を少なくする様に貼り付けを行います。小さな隙間でも雨水が侵入する危険がある為注意して施工します。
塩ビシートの溶着は大変技術を必要とし、接着剤のムラや液だれなどにも注意が必要です。
シートを傷めずに溶着するのは非常に難しい工程になります。
立ち上がり部分には端部固定金具を取り付けていきます。
シートの端末をしっかりと固定し、綺麗に仕上げて行きます。地震などの揺れで塩ビシートが引っ張られた時などに破れたりしない様な工夫もなされています。
接合部をしっかり密着させる事で雨水の侵入を防いでくれます。
これで雨水がしっかり流れやすくなりました。
色褪せて防水機能を失っていたベランダが綺麗に生まれ変わりました。
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