2026.07.03
🏠 こんにちは!街の屋根やさん大阪南店です。 本日は八尾市久宝寺のY様邸にて、スレート屋根塗装工事の続きを行いました。 今回の工程は「下塗り」と「タスペーサー設置」の2工程です。 地味に見える工程ですが、実はここが屋根塗装で最も大切な土台づくりなんです…
🏠 こんにちは!街の屋根やさん大阪南店です。
本日は八尾市久宝寺のY様邸で、スレート屋根塗装の中塗り工程を行いました!
「屋根塗装って、何回塗るの?」
こういった疑問、よくいただきますよ。
実は屋根塗装は基本的に3回塗りが標準なんです。
下塗り・中塗り・上塗りの3工程、それぞれにしっかりした役割があります。
今回はその真ん中「中塗り」の工程をご紹介しますね。
Y様邸は木造2階建て、切妻屋根(きりづまやね=本を伏せたような三角形の形をした屋根のこと)の建物です。
屋根材はスレート瓦(セメントを薄い板状に成形した屋根材のこと。カラーベスト・コロニアルとも呼ばれます)。
今回の屋根塗装工事では、下塗りを終えてすでに下地の保護はしっかりできている状態です。
本日はいよいよ仕上げに向けた中塗り工程を施工しました。
中塗りとは、仕上げ塗料(上塗り塗料)を2回塗るうちの1回目のことです。
「1回でいいんじゃないの?」と思いませんか?
実はそれが大きな落とし穴なんですよ。
1回塗りでは塗膜の厚みが足りず、防水性・耐久性が十分に発揮されません。
中塗りと上塗りの2回に分けることで、塗膜をしっかり重ねることができます。
塗膜が厚くなることで、紫外線・雨・熱から屋根材をしっかり守ってくれるんです。
【中塗りを省略するとどうなる?】
中塗りなしで1回塗りで仕上げた場合、数年でひび割れや剥がれが起きやすくなります。
ていねいに2回塗ることが、長持ちする屋根塗装の基本中の基本です。
今回使用した塗料は「ファインパーフェクトベスト」です。
日本ペイントが製造するスレート屋根用の塗料で、「ラジカル制御」という技術を採用しているのが特長です。
ラジカルとは、紫外線などによって塗膜の中で発生し、色あせやチョーキングを引き起こす"劣化の原因物質"のこと。
ファインパーフェクトベストはこのラジカルの発生を抑える設計なので、一般的なシリコン塗料よりも塗膜が長持ちし、防水性と美観を長く保てます。
スレート屋根は塗膜が劣化すると、チョーキング現象(屋根を手で触ると白い粉がつく状態のこと)が起き、防水性がほぼゼロになってしまいます。高耐久のファインパーフェクトベストを選ぶことで、次のメンテナンスまでの期間を延ばせるんですよ。
Y様邸の屋根を長く守るために、性能を重視して選定しています。
写真をご覧ください。
ローラーで塗料を丁寧に伸ばしながら、屋根面を一枚一枚塗り進めているところです。
写真の左側がすでに塗布済みで、深みのある赤茶色に変わっているのが分かりますか?
右側はまだ未塗布で、経年劣化で色があせた状態のスレートが残っています。
この塗布前後の色の差が、いかに屋根が傷んでいたかをよく表しています。
塗る際に職人が特に気をつけているのは、屋根材の重なり部分(スレートの目地)です。
塗料が入り込みすぎると排水の邪魔になるため、力加減を一定に保ちながら均一に伸ばしていきます。
均一な塗膜の厚みを作ることが、上塗り後の仕上がりの美しさにも直結しているんですよ。
中塗りが完了した屋根全景です。
チョコレートブラウン系の落ち着いた色で、屋根全体が統一されました。
塗る前はまだらに色あせてコケも見受けられた状態でしたが、ここまで表情が変わりましたよ。
ただ、中塗り完了はまだゴールではありません。
この時点ではまだ塗膜の厚みが1層分。
次の上塗りを重ねることで、はじめて設計通りの防水性・耐久性が完成します。
今日の中塗りがしっかりできているからこそ、上塗りの仕上がりが美しくなるんです。
ありがたいことに、Y様には工事の進み具合をご確認いただきながら進められており、着実に仕上がりに近づいています。
次回はいよいよ上塗り工程です。
中塗りと同じくファインパーフェクトベストを使用し、もう1層塗膜を重ねます。
上塗りが完了すると、設計上の塗膜厚が確保されて屋根の防水性・耐候性がしっかり発揮されますよ。
最後の仕上げまで、丁寧に進めていきます。
引き続き、Y様邸の工事の様子をブログでご紹介していきますね。
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